9月3日、製薬企業のキャリア形成説明会 “製薬企業が求める人間像、製薬企業でのキャリア形成について”を開催しました。

9月3日、メディカルイノベーション大学院プログラムと創薬医学講座の共催で、製薬企業のキャリア形成説明会 “製薬企業が求める人間像、製薬企業でのキャリア形成について” をオンラインで開催しました。
パネルディスカッションの部では、創薬医学講座の支援企業である、大日本住友製薬株式会社、小野薬品工業株式会社、田辺三菱製薬株式会社、杏林製薬株式会社のパネリストより、(1)製薬企業における研究職とは、(2)製薬企業におけるキャリアパス、(3)製薬企業が求める人材ー修士、博士、ポスドク、それぞれに対して ー 、について各社の実情や意見をお聞きしました。各パネリストからは、研究職の仕事の内容や、キャリアパスを具体的に示していただきました。また大学でどういう勉強、研究をしておくべきか、ということについても、学位を持つインパクトや、語学レベルなども含めてご意見をいただきました。
パネルディスカッション後は、ブレイクアウトルームに分かれて、参加者と各製薬企業との意見交換会を行いました。参加者から仕事の内容など多くの質問が寄せられ、各社からは具体事例なども交えて説明いただきました。

当日は、MIP履修生、医学研究科、生命科学研究科、薬学研究科の大学院生の他、若手研究員や研修医として働く卒業生など、留学生も含めて、約60名の方にご参加いただきました。
コロナ禍で、外部との交流が減っている学生及び若手研究者にとって、将来を考える貴重な機会になったと思います。